手でふれてみる世界

視覚に障害がある夫妻が設立した国立オメロ触覚美術館(イタリア)を舞台にしたドキュメンタリー映画「手でふれてみる世界」の上映会を開催します。併せて、本作品の上映後に、監督のアフタートーク、彫刻に手で触れる作品鑑賞も行います。
本作品を通して、視覚障害者を含むすべての人に開かれた美術館の存在を鑑賞者が知ることで、美術館とは子供から大人まで、障害がある人もない人も、全ての人に開かれた場であるということをテーマに、今後の美術館の在り方について考える機会を提供します。
会期
2023年6月17日(土)
開館時間
13:00‐15:00
主催
川口市立アートギャラリー・アトリア
作家情報
岡野晃子(映画『手でふれてみる世界』監督)
 1973年生まれ。バンク・ストリート教育大学博物館教育研究科修士課程修了、コロンビア大学大学院美術及び美術教育研究科修士課程修了。ヴァンジ彫刻庭園美術館にて「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」、「すべてのひとに石がひつよう 目と、手でふれる世界」など企画。視覚にとどまらない感覚による美術館教育の可能性を研究。その一環として、ドキュメンタリー映画「手でふれてみる世界」を制作。
関連情報
対 象:
どなたでも(未就学児は保護者同伴)
定 員:
50名
参加費:
無料

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